最善の入れ歯の快適超精密義歯
快適超精密義歯へ
ここまでのお話で、治療用義歯が快適超精密義歯を手に入れる為の治療の為の入れ歯で、治療用義歯なくして快適超精密義歯は作れない。という事を理解された事でしょう。
この顎の関節のことを中心に考えた総入れ歯のシステムこそが、実は快適超精密義歯を提供出来る秘訣なのですね。
さて、何故このような重要な秘密を公開したのかと言いますと、この理論として、間違いない最善の総入れ歯を製作するということを 実践することが、一般的には本当に難しく、手間のかかることなのです。
ですから、入れ歯専門の大前歯科医院は、入れ歯を作るためだけに医院を設計し、そして必要な機器を揃え、歯科技工士と共に、最善の入れ歯・快適超精密義歯を毎日のように提供しております。
この入れ歯の理論は、空理空論ではありません。実際に大前歯科医院で私は この11余年実践し、正しいという事を実証し続けてきました。
ですから、「入れ歯だから・・・」と、人生を諦めないで頂きたいのです。
これだけははっきり言えます。
「入れ歯でも幸せな人生は歩めます」
絶対に 希望を失わないでいてください。
さあ、快適超精密義歯ですが、ここまでくればもうゴールは見えています。
実はここまで、治療用義歯の治療こそ 大前歯科医院が他の歯科医院と決定的に異なる所であり、全国からお越しになる患者さまが体験、体感されて「入れ歯も、言う程悪くないナ」と思われる所なのですが、
これから先、目的の入れ歯の快適超精密義歯は文字通り、快適で超精密な入れ歯を作るという事を行って行く事になります。
快適性はすでに治療用義歯での咬み合わせ、顎の矯正により実現しているはずです。
ですから、型取りを精密に、そして精密な咬み合わせの記録 すなわち、上下の顎の位置関係の記録、どれも精密に正しく記録して行かねばなりません。
そして入れ歯の精密さに重要なのは入れ歯を製作する時に、いかに精密に、ピッタリと入れ歯の樹脂を成形するかという事です。
大前歯科医院の快適超精密総義歯での成型法の一つとして、日米特許の入れ歯の成型器 DSシステムにて超精密な入れ歯の成形(精密重合)を実現しています。
ここで、大前歯科医院で行っている精密重合のレベルをご理解いただくために、一般的な入れ歯の成形方法についてお話しします。
一般的な入れ歯の成形方法は、簡単に言えば、屋台でたいやきを作る方法に似ています。
文章だけですと分かりにくいと思いますが・・・(後にあります、大前歯科医院の精密重合の写真を 先にご覧になると、理解しやすいかもしれません)
仮床試適した仮床を枠の中に石膏を流して半分埋め、そしてその石膏が固まったら枠に覆いをして、さらに石膏を継ぎ足す。
この石膏が固まったら枠ごと熱湯につけますと、仮床のロウの部分が溶けて、 鋳型に入れ歯の歯だけ残った形になります。
この鋳型に、ちょうどお餅のような状態の「加熱重合レジン」というプラスチックの入れ歯の原材料を置いて鋳型を閉じてプレスして、そしてはみ出たレジンを除去し、そしてまた鋳型を閉じる。
そして再度はみ出したレジンを除去してという作業を繰り返します。
ある程度はみ出なくなったら、鋳型ごと熱湯につけて加熱し、重合、すなわちプラスチックを固めます。
そして固まったら、石膏からプラスチックの入れ歯を掘り出し、バリを取って、磨いて、という作業になります。
プラスチックの事に少し詳しい方なら常識でしょうけれども、プラスチックはこの固まる時に非常に大きな線収縮を起こします。簡単に言えば、固まるときに体積が小さくなり、縮むのです。
入れ歯の場合も同様に、鋳型の中で、入れ歯の歯肉にあたる部分(丁度ピンク色のプラスチックの所)が収縮し、歪んでしまうのです。
ということは、いくら歯肉の型を上手にとっても、このように入れ歯の成形の段階で歪んでしまっては、全てが水の泡。
もちろん、咬み合わせをキチンと記録をとっても、水の泡。
入れ歯の歯並びを納得いくまで仮床試適しても、入れ歯そのものが傾く訳ですから、水の泡です。
残念ですが、入れ歯の製作の最後の最後で歪んでしまうのです。
さあ、大前歯科医院での精密重合をご覧頂きましょう

お口の中に試適した仮床義歯です。入れ歯のピンク色の部分は、熱で柔らかくなる樹脂で作り、そこにピンク色のワックスで歯肉の形を再現しています。歯の部分は入れ歯の歯になる本物の人工歯です。

フラスコという金属の枠に石膏を流し、模型を半分埋めます

こちらは下の入れ歯ですね。上と同様、フラスコに埋没しています

これがフラスコです、きっちり上下が合うように精密に作られていて、上下のセットも決まっているので、間違えてはいけません。

石膏が固まりましたら、少し形態を整え、石膏分離剤を塗布します。そして、入れ歯のピンク色の部分になるレジン(樹脂)を鋳込む為の通路を作ります(下の写真のピンクの棒状部分)

まずは、人工歯の周りに高強度の石膏を盛りつけます。これは、最終的に高圧でレジン(樹脂)を鋳込むので、圧力に負けない耐圧性を持たせ、人工歯の位置をずれないようにしています。

上半分をボルトでキッチリ組んで、石膏を流し込みます。これで固まると鋳型になる訳です。

石膏が固まりましたら、熱湯につけてワックスの部分、仮床の樹脂を軟化させます。

軟化した所で、樹脂を取り除きます

続いて、ワックスを丁寧に除去します。完成した入れ歯の人工歯が外れるというトラブルは、この作業でワックスが除去し切れていないというヒューマンエラーです。

さあ、鋳型が完成しました。人工歯がずれていないか確認して、固定します。

この装置では、鋳型の上半分と下半分をそれぞれ55℃と98℃に正確に加熱します。

温度を正確にコントロールする為、それぞれ温度センサーが取り付けられています。(青いコード)

ちなみに、こちら側が98℃。入れ歯の裏面、歯肉に当たる部分になる側です。

こちら側が55℃です。入れ歯の人工歯のついている表側になります。
この上下に温度差を付けて、粘膜面すなわち入れ歯の裏側からレジンを固めて行くというのが、この装置の特許です。

レジン(樹脂)を調合し、レジンの中の気泡を抜きます

気泡を抜いたレジンは、温度と湿度を管理する装置の中で、保管しておきます。

98℃と55℃に加熱していたフラスコが、所定の温度になると、装置が教えてくれますので、フラスコを取り出します

手早くボルトで組んで

レジン(樹脂)の充填装置にセットし、レジンを充填して行きます。写真の上の円筒形の部分に温度コントロールしたレジンをセットしてあります。

所定の時間、一定の圧力を保たせます。こうすることによって、レジン(樹脂)が収縮することによる隙間にレジンを送り続ける事ができ、収縮による隙間や歪みがなく、精密な入れ歯が出来上がる訳です。
充填が終わりましたら、4時間応力を開放させます。(大気放置)

4時間後、フラスコから取り出しました。この中に入れ歯が埋もれています。

入れ歯を壊さないように、丁寧に石膏を割って行きます。ただ、耐圧性の石膏の為、大変硬くて困難な作業です。


掘り出しました。
少しだけバリが見えますが、精密に仕上がっているようです。

バリや、レジンを鋳込む通路などを除去して行きます。

手作業での荒研磨、中研磨が完了しました。
だんだん
だんだんと
磨いて行きます
最終研磨です


完成です
紹介を省いた工程も多々ありますが、かなり煩雑で手間のかかる技工作業だという事をお分かりいただけましたでしょうか。
大前歯科医院では、手間とは考えていませんが、効率が悪いのは事実です。
しかし、治療用義歯で 治療に協力してくださった患者さまの笑顔のために・・・
そして、装着後も、快適超精密義歯の精密で、成形後も変形が少ないという利点より、長期にわたり快適な状態が維持されるのですね。
※現在、上記DSシステムだけではなく、大前医院独自で開発した成型法にて快適超精密義歯を作成する事が多くなっています。お口の状態によって最適な成型法を選択いたします。

「正しくキチンと治したい」そう思われましたら、取り越し苦労はせず、お気軽に医院受付までお電話ください。
0120-108-895(通話無料)
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